JA宮崎中央会は、宮崎県学校栄養士会と連携してセミナーを開催しました。
これは、県内の学校給食で「米飯の回数」や「米飯を中心とした和食の回数」を増やそうと実施されました。
当日は、休日にもかかわらず、学校栄養士会の皆さん約60人が参加。合同会社五穀豊穣の西居豊氏が選定した料理人・きたうら善漁。(きたうらぜんりょうまる)の吉田善兵衛氏を講師に招き、吉田氏の考案した給食メニュー「シイラの塩焼き・サツマイモと切干大根にんじんのきんぴら・きのこの豚汁」を作りました。
また、稲作生産者を代表して県JA青年部の松浦淳二副委員長が、稲作の魅力を語りました。
参加者は生産者も料理する人も、どうすればその素材が美味しくなるのか素材と向き合う姿が印象的。そしてその作り手の思いをどう子どもたちに伝えるかが課題と話してくれました。