昨年12月に児湯地域支部で実施した出前講座をご紹介します。
児湯地域支部では、今年度から新たに川南漁業協同組合の職員の方を食育推進リーダーに登録し、農産物に加えて地元で獲れる魚への理解促進に力を入れています。
今回は、川南漁協職員で食育推進りーダーの河野秀星さんと農家レストランを経営する食育推進リーダー坂本康子さんが連携し、冬を代表する魚「ブリ」や地どれの野菜を使って季節に合った料理をつくる講座を開催しました。
参加者を一般公募したところ、児湯地域だけでなく、宮崎市からも参加がありました。
今回新たな取り組みとして、河野秀星さんが水揚げされたばかりのブリを使って『魚の捌き方講習』を実施したところ、大変好評でした。
その後、坂本康子さんによる料理教室では、ぶり大根のほか、なます、汁物、ちらしずし、いもきんとんなどお正月に欠かせない料理を作りました。
参加者はメモをとりながら熱心に取り組んでいました。
当日は、テレビの取材があり、UMKスーパーニュースで放送されました。
児湯地域支部では、今後も地域の特性を活かした食育・地産地消活動に取り組んでいく予定です。