中部地域支部において、「みやざき地頭鶏の解体実習」を行いました。
この取り組みは、みやざき地頭鶏事業協同組合が命の尊さを知ってもらおうと企画し、宮崎農業高等学校が実施校として連携したことから実現しました。
参加した39名の高校生は、自ら参加したいと名乗り出た皆さんです。
まず、みやざき地頭鶏の歴史や特徴、飼育方法などをみやざき地頭鶏事業協同組合青年部が説明しました。
その後、班ごとにわかれ、生きた鶏を絞める作業、羽を除去する作業、解体する作業に進みました。解体作業が進むと、徐々にスーパーで見慣れた形になっていき、生徒達は、食材として利用されるまでの流れを理解したようでした。
血が飛ぶ場面もあり、怖々と作業する生徒もいましたが、皆の表情は真剣そのもので、「命をいただく」ことの意味について深く考えてもらう大変よい機会となりました。
最後は、炭火焼きにして、皆で美味しく頂きました。
当日は、朝日新聞、読売新聞、NOSAIみやざきが取材に訪れ、後日新聞に掲載していただきました。
★ 詳しい作業の様子は、PDFファイルでご覧いただけます。