高鍋農業高等学校から活動報告が届きました。
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「学ぼう!日本の稲作文化!!
~イネづくりから餅つきまでを通した食育活動~
高鍋農業高等学校では、高鍋中学校の3年生3クラスを対象に水稲栽培を題材とした食育活動を行っています。
今回は、4月に植えた稲の稲刈りで、明倫保育園の園児達も加わりました。
まずは、高鍋農業高校の生徒代表によるあいさつです。
『皆さんが4月に植えた苗が大きく育ち、たくさんのお米が実りました。今日はみんなで協力をして稲刈りをしましょう』
続いて、高鍋東中学校3年生86名、明倫保育園児18名は、高鍋農業高校水田専攻生のお手本を見学し、実際に稲刈りを行いました。
実際の手順としては、手で刈り取った稲をコンバインへと運び、脱穀(お米を茎からはずす作業)をしました。
参加した中学生からは、『稲刈りの大変さが分かりました』という感想があり、保育園児からは、『どうやってこんなに大きくなったの?』と素朴な質問がありました。
おわりの会では、中学生の代表から『高校生のお兄さんやお姉さんが大事に育ててくれたおかげで立派な米ができました。自分たちで育てた米はどのような味がするか楽しみです。本日はご指導くださいましてありがとうございました』と御礼の言葉をいただきました。
次の体験は11月、今回刈り取った米を使って「餅つき体験」を計画しています。