総合農業試験場 薬草・地域作物センターでは、小林市野尻幼稚園年長組さんとその保護者を対象に「親子でハーブと野菜を楽しむ会」を開催しました。
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まずは、親子で『佐土原ナス』の収穫をしました。ちぎったナスを手にして、そのやわらかさを体感しました。子供たちはナスにトゲがあることを知って驚いた様子でした。
次に、収穫した『佐土原ナス』と市販のナスを焼きナスで食べ比べました。『佐土原ナス』のやわらかさ、甘さが好評でした。また、椎葉の『地キュウリ』の塩漬けを食べました。こちらもやわらかくて美味しいと好評でした。
次は、ハーブの一種『レモングラス』を楽しみます。
まず、葉を細かく切って、漂う香りを楽しみました。次に、切ったレモングラスにお湯を注ぎ、ハーブティーとして飲みました。乾燥したレモングラスのお茶の香りや色の違いを飲み比べしました。
後日、参加した親子から感想をいただきました。皆さん、体験を楽しみ、その後もなすやキュウリに興味を持っていただいたようです。
(参加者からの感想)
・なすを収穫している子ども達を見ているとこりらも元気になりました。なすにもいろいろ種類があるんだなと勉強になりました、
・いままでは苦手だったなすですが、いただいたナスを夕食に出したらペロリと食べてくれました。なすの味を覚えてくれていい経験だったと思います。