1月14日(金)、18日(火)に宮崎市食育ティーチャーである矢野智香子さん、島川香理さんが西都市の3園の認定こども園の年長児を対象とした「五感体験型うんち講座」を開催しました。
こどもたちは宮崎でとれる野菜の名前クイズに元気いっぱいに答え、その後、「パクパク○○ちゃんエプロン」(○○には担任の先生のお名前が入ります)というからだの中身が見えるお手製のエプロンで腸の長さを視覚的に体験し、うんちが出されるしくみや、野菜クイズで出てきた野菜が腸のお掃除役になることを学びました。また、絵本の読み聞かせや体操の時間も入った盛り沢山のプログラムにあっており、絵本「がっこうでトイレに行けるかな?」でトイレを我慢しないことの重要性を学びました。こどもたちの中には、進学先の小学校では和式トイレがあるものの、こども園や自宅で使ったことがない児童がいます。うんち講座では、「和式トイレの使い方」も学べるため、こども園の先生からも好評です。また、「うんちカレンダー」というオリジナルの教材をとおして、自分のうんちを保護者と共に確認する継続的なしくみが設けられています。
中部地域支部えは、今後も食育ティーチャーと連携を図り、食育・地産地消活動を推進して参ります。