南那珂地域支部より食育ティーチャー活動の報告です。
このほど、串間市の食育ティーチャー松本孝子さん、清水美鈴さんが中心となって高松食育地産地消プロジェクト「さかなのすりみの天ぷらをつくろう」を開催しました。
今回の対象者は、串間市高松地区の方々で、13名の参加がありました。他に、地域おこし協力隊の方々4名が参加しました。
当日は、受講生自らが、地穫れのエソなどの地元の食材を使って調理をし、食育ティーチャーや講師を務められた地元漁師の奥さんなどに、調理法を教わりながら、串間市高松の伝統的な料理を無事に作り終え、会食することができました。エソは漁において本来穫りたい魚ではなく、売値も安いため、昔から高松ではすりみの天ぷら等に調理されて消費されてきたそうです。
献立はさかなのすりみの天ぷら、すりみのお吸い物でした。久しぶりに作ったという方もいて、非常に楽しそうに調理されていました。
南那珂地域支部ではこれからも、食育ティーチャー等が行う食育・地産地消推進活動のサポートを行って参ります。
日時:平成28年12月12日(月)13時から16時00分
場所:串間市漁業協同組合 本所2階調理室
〒888-0001 宮崎県串間市西方15071−128