中部地域支部より食育ティーチャーの活動報告です。
中部地域では、食育ティーチャーの方々がそれぞれ食育・地産地消についての活動を積極的に展開していますが、食育ティーチャーの木本江美さんが、「宮崎産食材を使った離乳食・幼児食作り」と題して料理教室を開催しましたので報告します。
今回の受講者は、宮崎市大塚台に住む親子計23名でしたが、離乳食・幼児食作りということで、こどもはほとんど1~3歳児でした。
作ったのは、主に宮崎県産の食材を使ったさつまいも蒸しパンときのこシチューでした。
さつまいも蒸しパンは皮付きのまま薄くいちょう切りにしたさつまいもを、野菜ジュースを混ぜた生地の中に入れ、鍋の中で蒸します。
きのこシチューは、今回はエリンギとえのき茸を使い、ニンジン、鶏ひき肉と合わせてすりおろしたジャガイモでとろみをつけます。仕上げに粉チーズを振り、塩で味付けをしますが、こどもの月齢に合わせて塩加減を調整します。
調理に取りかかること約2時間、みんなの協力でおいしいさつまいも蒸しパンときのこシチューができました。最後はみんなでおいしくいただきました。
引き続き、中部地域支部では食育ティーチャーの活動を通じて、中部地域の農水産物の魅力をお伝えしていきます。
日時:平成28年11月22日(火) 10:30~12:30
場所:宮崎市大塚台児童センター
受講者:宮崎市大塚台の親子23名