中部地域支部より食育ティーチャーの活動報告です。
中部地域では、食育ティーチャーの方々がそれぞれ食育・地産地消についての活動を積極的に展開していますが、食育ティーチャーの森川誠子さんが、災害時でも作れる料理の教室を開催しましたので報告します。
今回の受講者は、宮崎市大塚台に住む小学生20名でした。
東日本大震災から5年、熊本地震から約半年、災害時に対応できる非常食はいろいろと出回っていますが、自分たちでも材料と水があれば作れる料理ということで、宮崎県産の食材を使ったカレーライスを作りました。
お米は一人分ずつポリ袋に小分けにして水を入れ、大きな鍋に入れ沸騰させて炊きます。
カレーは、本来はこちらも材料を一人分ずつ小分けにしてポリ袋に入れ、大きな鍋に入れるところですが、今回は通常どおり大きな鍋でまとめて作りました。
また、今回は平常時ということで、野菜サラダを作りました。
調理に取りかかること約2時間、みんなの協力でおいしいカレーライスとサラダができました。最後はみんなでおいしくいただきました。
引き続き、中部地域支部では食育ティーチャーの活動を通じて、中部地域の農水産物の魅力をお伝えしていきます。
日時:平成28年8月26日(金) 14:00~16:30
場所:宮崎市大塚台児童センター
受講者:宮崎市大塚台の小学生20名