みやざきの食と農を考える県民会議東臼杵地域支部では、九州農政局延岡地域センターと延岡市と連携してうるめいわしを使った地産地消料理教室を開催しました。
1 日時
平成25年9月24日(火) 午後1時15分から午後3時5分まで
2 場所
県立延岡工業高校
3 講演
「魚食(うるめいわし)について」 北浦漁協販売課酒井健史さん
4 調理
(1) 料理
①うるめいわしを使った「蒲焼きどんぶり」
②うるめいわしを使った「つみれ汁」
(2)講師
北浦漁協女性部 日高博子さん、西田ます子さん
(3)食育推進リーダー
愛川恵美子さん、伊東寿子さん、山岡洋子さん
5 活動レポート
(1) まず自己紹介を行います。一枚目は、東臼杵地域支部の担当と食育推進リーダーの3名です。2枚目は九州農政局延岡地域センターのセンター長と担当、そして真ん中の方が講師の酒井さんです。
(2) 早速、北浦漁協販売課の酒井さんから、魚食や漁についての話を伺います。ここでは、延岡市と北浦町が合併した平成19年以降の5年間でうるめいわしの漁獲量が3度の全国一位になったことや、漁法についての説明を行いました。そして、「食は命の営み。漁師も命をかけているし、魚にも漁師の思いがこもっている。今後、自分で調理をするときに、命をいただく意味を少しでも考えられるようになってほしい。そして、故郷の食材を選んでくれたらとても嬉しい」という講話をしていただきました。
(3)調理実習
北浦漁協女性部や食育推進リーダーの指導を受けながら、北浦漁協に用意していただいたうるめいわしの魚の内臓を取り出したり、すりつぶしたりしました。これらの作業は、調理になれた生徒たちにも初めての経験が多く、とまどう場面が多かったようですが、楽しそうに魚料理に打ち込むことができました。
(4)試食タイム
できた料理はこんな感じでした。
みんなで食べる料理は、また、格別おいしいです。
(5)最後にみんなで記念写真
次は、高校生に学んでもらった料理を、地域のイベントに参加して、試食会という形で地域のみなさんに改めて知ってもらいます。次回のブログを楽しみにしてください。"