地域活動情報

弁当の日応援隊(延岡市立南小学校)~延岡の地産地消弁当を食べよう

2013年02月05日

 平成25年1月18日(金)、1月25日(金)、1月29日(火)に、県立延岡工業高校とみやざきの食と農を考える県民会議東臼杵地域支部が協力して、工業高校で『弁当の日』活動を行いました。
 当日は、「弁当の日応援隊」※1と「食育推進リーダー」※2が、延岡市立南小学校6年生の「地産地消弁当づくり」を手伝うことで、児童・生徒の食や農への興味関心を高めました。

※1 「弁当の日応援隊」とは、県立延岡工業高校生活工学科フードデザインコースの生徒が結成した延岡市内の小中学校で行われる「弁当の日」活動を支援するための団体です。
※2 「食育推進リーダー」とは、地域に根ざした食育・地産地消活動のけん引役として、みやざきの食と農を考える県民会議が選定・育成し、登録している方々です。


 「弁当の日応援隊」の活動目的は、①児童の調理のサポート、②地産地消の意識を高めること、③地元の食文化に対する意識を高めてもらうこと、です。
 このため、「弁当の日応援隊」と「食育推進リーダー」は、出来るだけ地域の食材だけで作れる弁当のおかず6品を考えました。
 それは、「みんな大好きたこ焼き風」、「サツマイモとリンゴの重ね煮」、「切り干しダイコンの炒め煮」、「スペインオムレツ風」、「ブロッコリーの塩ゆで」、「イチゴ」の6品です(レシピは、最後に掲載してます)。


 児童は9班に分かれて、食育推進リーダーと高校生から料理の仕方を学びながらおかずを作り、それを弁当に詰め、みんなと一緒に弁当を食べながら、料理の感想等を話して交流を深めました。

 また、弁当を食べた後には、工業高校の御好意で、高校の電気自動車を見学し、運転をすることができました。

 児童達は、食と農だけではなく製造業への興味関心を高めましたので、私達は、児童の中から第1次産業と第2次産業の連携に役立つ人材がでてくることを期待しています。

 みやざきの食と農を考える県民会議東臼杵地域支部では、地域に根ざした食育・地産地消推進活動を支援しています。
 今後も、食育・地産地消の推進を目指して活動をしてまいりますので、皆様の御支援と御協力をよろしくお願いします。


1 小学生の挨拶です。元気なあいさつに弁当づくりへの意気込みが感じられます。

2 調理の時には、バンダナ、マスク、エプロンの着用が大事です。
  左側の小学生が、1月18日のベストドレッサー賞です。ちなみに右側が工業高校のT校長です。

3 食育推進リーダーに2人に指導を受けて、緊張しながらの調理です。

4 順調に調理が進み、高校生にもほめられてホッと一息

5 オムレツの具を着るのも大変ですが、高校生が優しく切り方を教えてくれます。

6 オムレツは切るだけではなく、具を混ぜるのも大変です。

7 みんな大好きたこ焼き風の味付け中です。ソースを丁寧につけています。

8 サツマイモの皮むきに小学生はビックリ

9 これができあがりです。

10 みんなで食べる食事は美味しいです。

11 これからも「ひろがれ!お弁当の輪!」

☆☆☆ここからは番外編です☆☆☆


12 工業高校の御厚意で、高校の電気自動車を見せていただきました。

13 何人か試乗もさせてもらいました。

最後に、本日の弁当レシピを掲載しておきますので、皆様も一度作ってみられてはどうでしょうか?